納骨堂によくある「宗旨不問」には要注意

納骨堂や墓地の広告でよく見るもので「宗教・宗派不問」や「過去の宗旨(宗教・宗派)は問いません」という文言がみられるものがあります。この意味をしっかりと契約前に確認しておく必要があります。

公営や民営の墓地や納骨堂であれば、「宗教・宗派不問」「宗教・宗派自由」という謳い文句があれば基本的にはどのような宗教・宗派であっても埋葬ができるという意味になります。そのため、仏教・神道以外の、イスラム教やキリスト教、ヒンドゥー教であっても埋葬・納骨に問題なく、十字架のついたお墓も建てる事ができます。供養や葬儀なども基本的には自由ですので、最低限のルールを運営側と確認して実施してもらえれば、問題ありません。

寺院が運営している墓地や納骨堂の場合は「宗教・宗派不問」の意味合いが変わってきます。過去の宗教や宗派は問わないが、埋葬・納骨後は必ずその寺院の宗教・宗派に属する必要があるといったところもあります。これは運営している寺院によっても異なるため、必ず確認しておく必要があります。また、檀家になる必要がある場合もあるので、その点を確認せずに契約してしまう事は避けましょう。多くの寺院運営墓地の場合は、管理料とは別で入団量などが発生する場合もあるため、費用の捻出も懸念部分になってしまいます。