HOW to SEX?

EDとは一体なに?勃起不全って誰にでも起きるの?

EDとは?

EDとは、Erectile Dysfunction (勃起不全)の略。男性の性的機能障害を指す言葉です。

馬王

要するに勃起ができなかったり勃起を維持できない状態のことをEDと言います。勃たないだけがEDじゃないんですな〜。

EDは、誰にでも起こりゆるものです。決して恥ずかしいことでは、ありません

「自分がEDかもしれない‥」「歳をとった証拠かな」「まだ若いのに」「今まで元気だった息子に元気がない」など、EDが原因で自分を酷く責めてしまう人もいます。ですが、EDは人間であれば誰でも起こりゆるものです。ちんこが勃たないからと言って、自分を責めず、まずは原因を探し、改善の努力をしてみましょう。

STEP

自分を責めず、事実を認める。

STEP

原因を探す

STEP

改善の努力を行う

この3ステップができれば、大体の人はEDを乗り越えることができます。また自分の原因を取り除いてみると驚くほど、簡単に完治する人もいます。まずは自分がEDになってしまった原因を探り、原因と向き合ってみましょう。

EDの原因

EDの原因は、複数あります。そのため人によってもEDの原因は、異なります。一概に誰もが同じ原因という訳ではないので、その点には注意してください。

とはいえ、EDは以下の原因で引き起こる可能性が高いと言われています。

心血管系の問題

高血圧、動脈硬化、心臓病など、血管や心臓の問題が勃起不全の主な原因となることがあります。これらの疾患は、陰茎に十分な血流を供給できなくなり、勃起を妨げる可能性があります。

また陰茎の血管に血流を制限する疾患や血栓がある場合、勃起不全の原因となる可能性があります。

神経系の障害

糖尿病、多発性硬化症(MS)、脊髄損傷など、神経系の障害は、陰茎の感覚や神経伝達に問題を引き起こす可能性があります。怪我や病気などの理由により、EDが起こってしまう可能性は非常に高いです。

ホルモンバランスの変化

男性ホルモンであるテストステロンの減少は、勃起不全の原因となることがあります。テストステロンの低下は年齢とともに自然に発生することもあります。また肥満やメタボなどが原因でテストステロンが減少する場合もあります。

テストステロンの減少は、男性らしさがなくなる原因とも言われています。モテる男性で居るためにも、テストステロンの減少を避けられるようにしましょう。

薬の影響

特定の薬物や薬の副作用は、勃起不全を引き起こす可能性があります。抗うつ薬、抗高血圧薬、抗ヒスタミン薬などが含まれます。今現在飲んでいる治療薬が原因でEDになっている可能性もあります。

治療薬は体を治す上で、必要不可欠なものです。もし治療薬が原因となっている場合は、医師にEDについての相談をしてみると良いでしょう。

また陰茎や骨盤の外傷、手術による損傷は、勃起不全の原因となることがあります。怪我や病気の治療をしている時は、どうしてもEDになりやすいと思っておくと良いです。

ストレスや心身的要因

ストレス、不安、うつ病、関係の問題など、心理的な要因が勃起不全の原因となることがあります。性的な不安や自己意識も影響を与えることがあります。またストレスの原因となるライフスタイル( 喫煙、過度のアルコール摂取、肥満、不健康な食生活、運動不足など)が原因になることもあります。

不健康な状態は、心身ともにダメージを与えるものです。健康を常に意識しながら生活を送ることがポイントになります。

EDで辛いこと

勃起不全の原因は個人によって異なり、複数の要因が同時に影響することもあります。診断と治療は医師の指導のもとで行うべきで、適切な治療方法は原因に応じて異なります。一般的な治療法には薬物療法、カウンセリング、ライフスタイルの改善、手術などが含まれます。

ただEDは、男性にとって身体的、精神的な側面から様々な辛い影響を及ぼすことがあります。

馬王

ちんこが勃たないだけで、辛いことは起きてしまう‥。

性的満足度の低下

性的行為において勃起不全が生じることによる性的満足度の低下です。これは本人にとってストレスや不安を引き起こし、性的パートナーとの関係にも影響を及ぼすことも。場合によっては、関係が悪くなるケースも考えられます。

とはいえ、セックスを一番に考えて付き合うカップルは、そこまでいないと思います。多方面でフォローができれば問題がないので、そこまで深く考える必要はありません。EDはパートナーシップにおいてストレスを引き起こす可能性が高いと言われていますが、結局はコミュニケーションが取れていれば問題ありません。

セックスレスは、長期化すると関係に悪影響を及ぼす可能性は、あります。しかしあまり深く考えず、まずは関係地をよくできるように心がけていきましょう。

自己価値の低下

EDは男性の自己評価に影響を与えることがあります。男性は性的能力についての自己評価を高めることが多いため、EDがその能力に影響を及ぼすと、自尊心に対する打撃を受けることがあります。

EDが発生すると、性的なストレスと不安が増加し、これによりEDの症状が悪化することもあります。また性的なパフォーマンスに関連する悩みやプレッシャーも、精神的なストレスと不安を増幅させる可能性があります。

あまり深く考えず、憂鬱な気持ちにならないように気を付けることも大切です。性的な問題が続くと、個人は無力感や希望喪失を感じる可能性もあります。リラックスをして、無理をしない。これを徹底することがポイントに繋がりいます。

EDの治し方

EDの治療方法は、原因を元に治療を行う方法が一番最適な改善方法となっています。以下は、代表的な治療方法です。

EDの治療方法
  • 薬を使った治療法
  • 健康食品(サプリメント)での治療法
  • 注射療法
  • 陰茎の吸引デバイス(バキュームデバイス)
  • 陰茎のプロテーゼ(インプラント):
  • 心理療法
  • ライフスタイルの改善
  • パートナーシップのカウンセリング

PDE5阻害薬(リアル、シアリス、レビトラなど)これらの薬物は一般的に勃起不全の治療に使用され、陰茎の血流を増加させる効果があります。ただし、医師の処方が必要です。そのため本気で治療を考えている場合は、ED専門医への受診が必要になります。

またEDの原因が特定の疾患(例:糖尿病、高血圧)に関連している場合、その疾患に対する薬物療法が行う必要があるケースも。疾患に対する薬物療法を行う場合も病院への受診は必要不可欠になります。

ペニス注射療法や陰茎の吸引デバイス(バキュームデバイス)といった、専門治療もEDの専門外来へ行く必要があります。陰茎のプロテーゼ(インプラント)の場合は、自費治療の専門家の病院へ行かなければいけない上に手間と時間、お金がかかります

簡単に「治療をしたい」と思っても、このように病院へ行って、専門的な治療を受けなければいけない場合もあります。ED治療と言っても、一口に手軽にできるものではない場合もあるので、あらかじめ方法は確認をしておくと良いです。

馬王

“ちんこが勃たない”には、治療が必要な場合もある。

そして上記の方法以外にもストレスや不安、うつ病などの心理的要因がEDの原因である場合、カウンセリングや心理療法が助けになることがあります。精神的な病にも専門家がある時代です。パートナーとのコミュニケーションの改善が必要な場合や性的関係におけるストレスがある場合も、同様でカウンセリングが役立つこともあります。専門知識を持つカウンセラーや医師と会話をすることで、ストレスが減少できたりもします。

EDの治療法は自分の原因を考えた上で、個別に選び、患者の病歴、健康状態、好みに合わせて調整することが定番です。重要なのは、専門の医師と協力し、適切な治療方法を見つけることです。

軽度な場合であれば、サプリメントや輸入薬を試してみることも良いです。しかし何かED以外にも症状が出ている場合での自己判断や自己治療は避け、医療プロフェッショナルの指導を受けると良いです。

EDは嫌われる?

ED(勃起不全)自体は疾患や病気であるため、患っている人を嫌うべきものではありません

健康状態や身体の機能に関する問題は、個人のコントロールの外にあることが多く、差別や偏見の対象として扱うべきではありません。優れた医療と心のサポートを提供し、患者に対して尊重と理解を示すことが重要です。

EDに苦しむ人々は、この問題について開かれた対話を持つこと、専門医との協力を通じて治療を受けることが大切です。またパートナーとのコミュニケーションが重要で、お互いに理解し、共感し合うことが良い関係を築くために重要です。

一方で、社会的なプレッシャーやステレオタイプ、性的な期待がED患者に対して負担をかけることがあります。こうした問題に対しては、教育と認識の向上が必要で、公衆衛生機関や慈善団体、メディアなどが、EDに対する偏見を減少させ、対話を促進する役割を果たすことが求められます。

馬王

ちょっとした偏見や自分の偏った考え方も、自分次第で改善はできる。だからこそ、無理に一人で抱え込んだり、悩まずに一歩踏み出してみるのもアリだと思う。

「EDになったら嫌われてしまうかも‥」と想像し、落ち込む必要は、ありません。EDになったことが原因で、あなたを嫌う人がいれば、それはあなたの下半身にしか興味がない人です。あなた自身を受け止めてくれる人も、世の中には沢山います。どうか、重く考えず、まずは改善できるように治療に専念していくことが重要です。

EDでも落ち込む必要はなし!

どんなに若くても、些細な出来事が原因でEDになることもあります。また若い頃は、元気が良かった場合でも、年齢と共に精力や元気が減少し、EDになるケースも珍しくは、ありません。そして一時的に、精神的にも肉体的にも辛い状態が現れたことが原因となり、EDになる人もいます。

原因は、人それぞれ違いますが、どんな場合でもEDは向き合い方次第で完治ができるものです。

「勃起ができない=男としての魅力がなくなる」と考える人は、非常に多いです。特に男性は、男らしさを気にする生き物です。

男同士の”からかい”の中で、ハゲやデブ、インポなどと言ったいじりもありますよね。このような”からかい”が悪く、自分の中に根付いてしまい、結果としてEDをマイナスに捉えてしまう人もいます。自分を卑下して、追い込んでしまう人もいますよね。そういった方にとってEDは、物理的にも精神的にもダメージを強く与えるキッカケになります。ですが、EDは場合によっては、体調不良や精神的疲れの現れの可能性もあります。

人によっては、毎日無理をしながら働いたり、予定をこなしている人もいます。そんな人ほど、自分の不調に気づかずに、つい頑張りすぎてしまいます。その結果、突然EDとして体に不調が現れた際に「大変だ」と酷く焦り、落ち込んでしまう人もいます。ですが、そのような場合は、少し休んでみたりサプリメントなどで治療をすることで、意外と簡単にEDの悩みが解決したりもします。

病気や疾患とは違い、疲労が原因の場合、意外とED治療や改善は簡単にできたりします。

馬王

生活習慣の乱れや体調不良、精神的に辛い状態が続けば、下半身へも大きな影響があります。男根は想像以上にデリケートで大切なものだから…自分で労わってあげないと、ダメってことだよ。

このように自分が想像している以上に簡単に、ED治療を行い、完治をする人もいます。

万が一、EDになってしまっても焦らずに、まずは自分の状況を冷静に考えて、治療に専念することが大切です。ED治療をする上で「無理をしない」を心に誓い、まずは頑張ってみましょう。